本当は怖い?!プロペシアの副作用

プロペシアの怖い副作用が気になる人に~とっておきの育毛成分まとめサイト

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薄毛やAGAに悩んではいるけど、クリニックに通う前にまずは自分でなんとかしたい!

その中で、ひとつの選択肢として挙げられるのが「プロペシア」。その効果の高さから、薄毛に悩む方であれば一度は服用を考える医薬品です。

しかし、ここで気になるのは副作用のこと。

いま現在使用している方やこれからプロペシアを服用しようと考えている方にとって、長きにわたるAGA治療を安全で安心におこなうためにも、そのリスクを十分に理解しておく必要があります。

ネットで検索をかければ、正否が混在したあらゆる情報が出てくるプロペシア。ここでは、論文原書や臨床データに基づいた正しい情報をもとに、プロペシアのあらゆる副作用リスクを検証。あなたの知らないプロペシアの副作用の真実をご紹介します。

プロペシアの服用による副作用の可能性

一般で処方されるプロペシア錠の添付文書には、以下のように書かれています。

「8週間の二重盲検比較試験において、安全性評価対象276例中11例(4.0%)に14件の副作用(臨床検査値異常変動を含む)が認められた」
※「プロペシア」添付文書から引用

二重盲検比較試験とは「医師にも被験者にも、何の薬を使い、何の実験を行っているのかを知らせない検査」のこと。

薬への先入観を消し去ることで、薬品本来の性質を調べる、非常に重要な検査方法です。

プロペシアの製造会社による実験では279例を検査対象とし、そのうち11例(4.0%)において、14件の副作用が認められました

4.0%という数字を高いと考えるか、低いと考えるかは人によります。

ただし「プロペシアが薬品である以上、副作用は確かに存在する」ということは、確かな事実なのです。

個人輸入によるプロペシアの危険性

危険性を表すイメージ画像

処方されたプロペシアではないもの、つまり「個人輸入」などによって手に入れたプロペシアの安全性はどうでしょう?

国立研究開発法人科学技術振興機構による、個人輸入に対する見解を見てみましょう。

「製薬会社4社が協力し、ED(勃起不全)治療薬を個人輸入の要領で購入。
成分分析を行った結果、全体の55.4%が偽造品であることを確認し、本来の有効成分を含んでいないものや、成分過多なものまで、様々な偽造医薬品が存在することを確認した。
ED治療薬においては、本来含有されていない血糖降下剤が含まれた偽造品を服用し、死亡に至ったケースも確認されている。
これらの結果から、偽造医薬品の国内流入数は拡大するという予測をたて、個人輸入で手に入る医薬品全般への警告を発する。」
※国立研究開発法人科学技術振興機構による「製薬企業における偽造医薬品対策」を参照

なお、これらの偽造品製造工場は、医薬品を作る場所とは到底思えないほどに古く錆ついた機械、不衛生な室内など、劣悪な環境であることが公開写真より分かります。

上記はED治療薬のケースとなりますが、個人輸入で手に入る医薬品の多くは正規に製造されたものではないといえます。もちろん、プロペシアも例外ではありません。

偽造品であった場合、効果が見られないことはもちろん、想定外の副作用を引き起こす危険性もあります。

また、厚生労働省は以下のように、個人輸入を厳しく規制しています。

「医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療機器は、人の健康や身体等に直接影響するものであることから、その品質、有効性及び安全性について、科学的なデータ等に基づいて確認がなされた製品だけが国内で流通するよう、薬事法によって厳しく規制されています」
※厚生労働省ホームページ「医薬品等の個人輸入に関するQ&A」
(医薬食品局/監視指導・麻薬対策課)より引用
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kojinyunyu/faq.html

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プロペシアの有効性は?

このように、副作用を伴う可能性のあるプロペシアですが、AGAの改善には有効です。

日本皮膚科学会は、プロペシアに含まれる有効成分「フィナステリド」における発毛・育毛効果を正式に認め、男性のAGA治療において推奨度Aという積極的な服用を推奨しています。

「推奨文:男性症例に内服療法の第一選択薬として用いるべきである」
※日本皮膚科学会による「男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年版)」より引用

同学会によると、国内外の臨床試験において、明らかなAGA改善効果が確認されたとのことです。

AGAのメカニズムからプロペシアの作用を知る

プロペシアは「男性ホルモンを減らしてAGAを改善する」という認識の方がほとんどだと思いますが、厳密に言えばそれは誤りです。

たしかにAGAは、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が「ジヒドロテストステロン(DHT)」という物質に変化することで、引き起こされます。

頭髪部分が、このジヒドロテストステロン(DHT)の影響を受けることで薄くなった状態を、AGA(男性型脱毛症)というのです。

しかしプロペシアは、これらテストステロンやジヒドロテストステロン(DHT)には何ら影響を与えません。プロペシアに含まれる有効成分フィナステリドは「Ⅱ型5α-リダクターゼ」という物質の働きを阻害し、AGAを改善させるのです。

  • プロペシアが作用する「Ⅱ型5α-リダクターゼ」とは?

AGAの原因となるジヒドロテストステロン(DHT)という物質は、男性ホルモンのテストステロンが変化することにより生じます。この変化の要因となっているのが「Ⅱ型5α-リダクターゼ」という物質です。
5α-リダクターゼとは、もともと人間が持っている酵素のひとつ。男性ホルモンと結合することで、AGAの原因物質を作り出します。
皮脂腺に多く存在するⅠ型に対し、毛乳頭に多く存在するのがⅡ型とされ、薄毛に大きく関与しているといわれます。
フィナステリドは、このⅡ型5α-リダクターゼの働きを抑制。ジヒドロテストステロン(DHT)の発生をおさえることで、AGA改善へとつながるのです。

※日本皮膚科学会による「男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年版)」を参照

以上のメカニズムを元に、独立行政法人医薬品医療機器総合機構は、フィナステリドの有効性を以下のように発表しています。

「【効能または効果】男性における男性型脱毛症の進行遅延(中略)3ヵ月の連日投与により効果が発現する場合もあるが、効果が確認できるまで通常6ヵ月の連日投与が必要である。また、効果を持続させるためには継続的に服用すること」
※独立行政法人医薬品医療機器総合機構によるフィナステリドの添付文書を引用
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/249900XF1021_2_07/

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【データ検証】プロペシアを服用するとどうなる?

プロペシアの作用を科学的に見たところで、実際に服用した場合にはどのような効果と副作用があらわれるのか、臨床データと共に見てみましょう。

  • 【薄毛・AGA改善効果】

以下は、AGA患者に対し、プロペシア錠を1日1回投与し続けた、1年後と5年後における頭頂部の最終評価結果になります。
左の表は日本人20~50歳に対し1年間(48週間)、右の表は外国人18~41歳に対する5年間の臨床結果になります。

<臨床結果1・国内データ(1年間)>
  改善 不変 進行
プロペシア0.2mg 54% 41% 5%
プロペシア1.0mg 58% 40% 2%
<臨床結果2・海外データ(5年間)>
  改善 不変 進行
プロペシア0.2mg - - -
プロペシア1.0mg 48% 42% 10%

※日本薬理学雑誌
「男性における男性型脱毛症用薬5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬フィナステリド
(プロペシア錠0.2mg・1mg)の薬理学的特性と臨床効果」を参照

  • 【副作用】

一方、プロペシア(フィナステリド)を服用したことで、その副作用として推測される症状とその発生頻度は以下になります。

<副作用の発生頻度とその症状>
発生頻度が1~5%未満の副作用 リビドー減退(1.1%)
発生頻度が1%未満の副作用 勃起機能不全(0.7%)
射精障害(0.4%)
精液量減少(0.4%)
下痢(0.4%)
胃不快感(0.4%)
鼓腸(0.4%)
高脂血症(0.4%)
熱感(0.4%)
発生頻度が不明の副作用 【重大な副作用】 肝機能障害
【過敏症】 瘙痒症
蕁麻疹
発疹
血管浮腫(口唇、舌、咽喉及び顔面腫脹を含む)
【生殖器】 睾丸痛
男性不妊症
精液の質低下(精子濃度減少、無精子症、精子運動性低下、精子形態異常等)
【肝臓】 AST(GOT)上昇
ALT(GPT)上昇
γ-GTP上昇
【その他】 乳房圧痛
乳房肥大
抑うつ症状
めまい

※「プロペシア」添付文書を参照

先ほども説明したように、プロペシアは男性ホルモンに作用することはないため、一見すると生殖機能への影響はないように思えます。

しかし、副作用の多くは男性機能に関わるものが目立ちます

フィナステリドが発生を抑制するジヒドロテストステロン(DHT)は、男性の生殖機能にも大きく関わっているため、これらの副作用は十分に起こりうるのです。

また、男性機能以外にも、多くの部位でフィナステリドの副作用は起こる可能性があります。とくに「重要な副作用」として挙げられている、肝機能障害は懸念材料のひとつ。これらは、いつ起こるかわからない上、日常生活にも多大なる影響を与えるということを理解しておきましょう。

確かに臨床結果だけを見れば、1年間の使用で60%近く、5年間では約50%もの方に少なからずの改善は見られます。しかしこの数字は、あくまで副作用のリスクを抱えながら服用し続けた結果である、ということを忘れないでください。

副作用が出てしまった場合

頭を抱える男性

「プロペシアの副作用が出た時点で、使用をやめればいいのでは?」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。もちろん副作用が見られた場合は、使用を中断するべきでしょう。

しかし近年では、ポストフィナステリド症候群が問題となっています。プロペシア(フィナステリド)の服用中に現れた副作用が、服用を中止しても続いてしまう現象です。

通常の薬の場合は、服用の中止とともに副作用も止まります。ところが、フィナステリドの場合は、服用中止後も副作用が続くというケースが報告されています。主に、勃起不全や射精障害といった男性機能に関する副作用です。

もちろん副作用が出たからといって、必ずしもポストフィナステリド症候群になるわけではありません。しかし、こういった事例が多く報告され、このような名称で認識されているという事実は、副作用リスクを考える上で知っておくべきことでしょう。

また、いうまでもなく、プロペシアを中断すればふたたびAGAは進行します

発毛・育毛効果が見られるのは、プロペシア服用によりⅡ型5α-リダクターゼの働きが抑えられている期間のみ。

服用をやめれば、当然ジヒドロテストステロン(DHT)は従来どおり生成されるため、薄毛もふたたび進行します。

そのため「服用を中断せざるを得なくなるような治療方法は選択しない」ということもAGA治療においては重要となるでしょう。

安全・安心なプロペシアを購入するには?

プロペシアは、数々の副作用を引き起こす可能性はあるものの、AGA改善には高い効果があります。

絶対に安全で、安心なプロペシアを購入する方法はあるのでしょうか?

プロペシアの購入方法として代表的な「個人輸入」と「病院での処方」、それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。

<病院と個人輸入のメリット・デメリット>
  メリット デメリット
病院での処方 ・医療機関なので信頼できる
・遺伝子検査などができる
・通院のたびに医師が診察をしてくれる
・万が一の肌トラブルなどが合った場合にはすぐに対応できる
・多くのAGA治療法を選ぶことができる
・費用が高い
・一般に1ヶ月ごとの通院の必要がある
・足を運びにくい
・地方にはAGA治療院がないこともある
・医師が副作用について詳しくない場合もある
・副作用が出るかどうかまでは診察を受けても分からない
個人輸入 ・費用が安い
・ネットで手軽に入手できる
・通院の必要がない
・何があっても自己責任
・偽造医薬品の可能性がある
・偽造品であった場合の副作用リスクがあがる

前述のとおり、個人輸入でのプロペシア購入は副作用リスクを増大させます

しかし、絶対的な信頼のあるメーカーであれば、個人輸入にも大きなメリットがあるため、必ずしも利用すべきではないということはありません。

一方、診察を受けて処方されたプロペシアであれば絶対に安全かと言われれば、そうとも言い切れません。

医師といえど、初診のみで患者の体の全てを知ることはできませんし、副作用は「個人差」としか言いようがない面があるのです。

いずれの方法を選択したとしても、副作用のリスクは避けることができないといえるでしょう。

副作用リスクを回避するのであれば他の方法を考える

八方塞のように思えますが、近年、フィナステリドとは異なる育毛成分として「デュタステリド」が話題となっています。

AGAクリニックなどでは「アボダート」「アボルブ」といった薬品名で処方されることがあるこのデュタステリドは、フィナステリドよりもAGA改善効果が高いとして注目を浴びています。

フィナステリドはⅡ型5α-リダクターゼに働きかけますが、Ⅰ型には作用しません。一方でデュタステリドは、両方に働きかける性質を持つため、より強力にジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑えると言われているのです。

薄毛・AGA治療の研究は、日々著しく成長しています。

プロペシアにだけこだわるのではなく、このように他の成分に目を向けることも、AGA治療においては重要なことなのではないでしょうか。

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AGA改善の新たな選択肢~育毛剤の可能性~

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他の成分に目を向けるといった意味でも、市販の育毛剤は注目すべき商品が多く揃っています

プロペシアや医薬品で薄毛・AGA治療を考える方にとって、育毛剤は目を向けていなかった治療方法ではないでしょうか。

確かに、育毛剤というと「効果が見られない」「成分が弱い」といったイメージがありました。

しかし、育毛剤の効果が低い要因であった「発毛のメカニズムの解明」も、フィナステリドやミノキシジルといった発毛効果の高い成分により、そこから逆算的に急速に進んでいます。

これによって、今までは注目されていなかったさまざまな天然成分に、高い育毛・発毛効果を確認。従来では考えられないほどの効果を持つ育毛剤が、次々と開発されているのです。

その中でも注目すべきは「M-034」という成分。昆布やもずくなどから抽出した、天然由来のエキスになります。

医薬品との比較実験においては「ミノキシジルとほぼ同レベルの効果」という検証結果も得られているほど。そして、プロペシアの副作用に悩む方にとって見逃せないのは、天然由来成分であるため副作用が見られないという点。現在もっとも注目されれている育毛成分になります。

育毛剤もAGA治療の選択肢に

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ここまで見てきたように、プロペシアの高い育毛・発毛効果はもちろん見逃せません。

しかし、副作用のリスクを抱えながら長年のAGA治療にのぞむことは、リスキーであることもお分かりになられたかと思います。

副作用のない成分で、かつ医薬品と同等の効果が得られる最新の育毛剤。プロペシアの副作用が気になっていたという方は、自身の薄毛・AGA治療の可能性の幅を広げてみてはいかがでしょうか。

 
本当は怖い?!プロペシアの副作用